ウチの手作りご飯はこんな感じ。
ハルかーさんです。
いつも作っているハルの手作りご飯はこんな感じです。この日の食材は、人参、大根、レンコン、里芋、ゴボウ、カリフラワー、ブロッコリ、オクラ、ピーマン、かぼちゃ、白菜、春菊、小松菜。
そのほかに使う食材は、ひよこ豆、小豆、菊芋、里芋、サツマイモ、パプリカ、スナップエンドウ、インゲン、ケールなど。ブロッコリスプラウトを生で使うことも。
食材をよく洗って、Washell にしばらくつけて残留農薬などを除去します。
Washellっていうのはホッキ貝焼成パウダーで、これを溶かした水に野菜などをつけておくと残留農薬や虫などを除去することができますよ。お肉をつけておくと柔らかくなるような気がします。
まずは、昆布と干し椎茸を煮ます。10分くらいかな〜
火が通りにくいものから順番に投入。人参が最初ですね。
こんな感じに煮えたら、ブレンダーでトロトロにして野菜ペーストを作ります。緑野菜が多い時はやはり緑っぽくなりますね。これで1週間分くらい。小分けして冷凍します。
食べるときは、鶏肉などを茹でて細かく裂いて野菜ペーストと混ぜます。ハルは早食いなので、防止するためにいったん別の器に入れて、そこから少しずつご飯の器に入れています。
茹でた鶏肉を手で裂くのですが、やっているとハルは匂いを嗅ぎつけて必ずやってきます。この圧がすごいのよー。
でもね、なんか調子悪い時はこれやらないんです。だから健康のバロメーターだね〜。
手作りご飯のレクチャを受けました。
ハルかーさんです。
見よう見真似で手作りご飯を始めてみましたが、やはり素人考えでは不安なので、手作りご飯を推進する斉藤牧場動物病院の先生にレクチャしていただきました。(2018年12月)
なるほど~と思えることがたくさんありましたので、 重要な点を覚書としてザッと書き出してみます。
★食べ物はアレルギーだけでなく食事不耐性も考慮する。
食事不耐性とは特定の食物を分解する酵素が元々ないなどが原因で慢性的な皮膚や胃腸の不調が続いたりすること。体調不良として見過ごされやすい。急性症状はないが、体への悪影響は時間をかけて蓄積する。レクチン、グルテン、コーン、大豆、油などが食事不耐性の原因物質になりやすい。(やはり、コーンが含まれるフードはあまり良くなさそう)
★バラエティのある食事にする。同じものをずっと与えるなど偏らないように。旬の食材を活用する。(人間と同じだね!)
★カルシウムとリンのバランスをとる。肉にはリンが多いが、カルシウムがほとんど含まれないので、骨付き肉、魚一匹まるごと、のように使う。
★タンパク源は一回のご飯全体量の50%以上にする。
肉類の20%は筋肉以外の部位にする。ただし、レバーは5%以内に。(レバーは結構脂肪分が多いから要注意だよね)
★脂肪分が少ない肉を使う。
★野菜の栄養を吸収しやすくする。食物繊維を消化する酵素が少なく人間のように咀嚼もしないので、すりおろしたり、すりつぶしたり、ピューレにして与える。与え過ぎすると、栄養の吸収不良になるので要注意。(ここは人間と全然違うところ。知らないで手作りしたらヤバイよね)
★炭水化物は生で与えない。消化が困難になる。穀類・豆類は一晩浸水するなど。コーン、小麦、大豆はなるべく避ける。ジャガイモはソラニン・チャコニンなどの中毒に注意。(ま、炭水化物を生でってことはないよね)
<肝臓疾患の食事の注意点>
・低タンパク食が主流だが、実際には肝臓のダメージ再生には良質なアミノ酸、特に必須アミノ酸(BCAA) が必要。
・低品質のタンパク質摂取、逆にタンパク質不足は肝臓へのダメージを増やす。
・抗酸化作用のある野菜を消化しやすいように加工する。(ビタミン、ミネラル、カロテンなどの豊富な野菜ってことだね)
・腸内毒素を減らす効果のあるプロバイオティクス(人間や動物の体にいい働きをする生きた微生物)を活用する。
モグワンを食べてみた
ハルかーさんです。
モグワンてサンプルがないのよね。なので、食いつきがいいかどうかわからないまま一袋(1.8kg)を注文。
届いたら早速、まずは人間が食べてみたよ。ヒューマングレードっていうしね。で。。。まずい!なんとも言えない不味さと臭いが結構キツイ。えーーこれ大丈夫なの?と思いながら、ハルにあげてみた。ちょっとクンクンしてから食べましたよ!しかももっとくれってさ。犬の味覚ってわからないね〜。
こうしてドライフードはモグワンでしばらく行くことになりました。
でも、どうしても私は酸化防止剤などは肝臓に負担がかかるんじゃないだろうかという気持ちが捨てきれない。人間は医食同源。それはワンコも同じだろうと。ググって手作りされている方のブログや本を読んだりして研究しました。
そして同じ市内の斉藤牧場動物病院の先生が手作り食を推進されているということで、レクチャを受けさせていただきましたが、この時に教えていただいたことがとても勉強になり、ハルの手作りご飯のベースになっていきました。その内容は明日まとめてみようと思います。
ドッグフード選びのポイントは?
こんにちは。ハルかーさんです。
また間が空いてしまいましたが、しれっと続けます (^^;;
肝臓の障害を表す数値GPTが高いことが判明したからには、今までのフードは合わないと考え、ヒルズのw/dとナチュラルチョイスをやめることにして、それに代わるフード探しが始まりました。フード選びで悩んだ経験のある飼い主さんはたくさんいると思いますが、こんなにたくさんの種類のフードからどうやって選べばいいのかって本当に悩みますよね。
私は2つのポイントを考慮することにしました。
食べた物の毒素を吸い取ってくれる肝臓の負担を軽くするために、
①添加物ができるだけ少なくて
②良い素材(ヒューマングレード)を使っている。
ドッグフードは日本の法律上「食品ではない」と定義されています。そのため「私たちが期待するような食品材質・管理基準・衛生基準が守られていない可能性が高い」のです。例えば、病気で死んだ動物の肉・骨・内臓など本来廃棄されるような粗悪な材料を使っている可能性があります。だから、ちゃんと人間も食べられる食材を使っているフードにこだわったのです。(あたり前のことだね💦)
こちらのサイトなどを拝見しながら調査・研究しまくりました!調べれば調べるほど、最後はなぜか「モグワン」にたどり着くという不思議現象。これはさすがにマーケティング費用かなりかかかってる?と疑心暗鬼になりましたが、考慮したい2点もクリアしてるみたいだし悪くないか〜と思いつつ、シェル友さんに聞いてみたら、なんとモグワンはフードのローテーションにいれてるよとのこと。やっぱり身近で実際に食べさせてる人がいると背中押されますね。
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あとになって、3人ほど獣医さんに聞いてみたけどモグワンを知っている人はいませんでした。まぁ、動物病院はヒルズとロイカナの営業の牙城だからな〜 と今ならわかる。にしても、健康に直結するフードについての知識が少ない獣医さんが多いことはかなり驚きでした。
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そんなわけでドッグフードはモグワンになりましたが、これでいいのか?と釈然としない私は、ついに手作りフードの道へ!
GPTってなに?
ハルかーさんです。
2018年3月にフィラリアの事前検査の血液検査で少しGPTが高かった。100近かったんじゃないかな(正常値は10〜50)。一時的なものだろうとあまり気にしなかったが、2ヶ月後にもう一度検査してみることにした。
GPTとはグルタミン酸ピルビン酸トランスアミラーゼの略。肝臓に多く含まれる物質で、何かしらの原因で肝臓が障害され、血液中にGPTが漏れ出したときにGPT値が高くなる。肝臓が受ける障害が強いほど、数値は高くなる。(最近はGPTではなく、ALTと呼ばれるようです)
2018年5月、GPT 102と高い。シェルティはコレステロールが高い傾向があるらしく、ハルも254あった(標準値は81〜157)。それが原因になることもあるらしい。人間で言う「脂肪肝」ということかな。いずれにしても食べ物の影響をかなり受けるだろから、早く今までのフードを見直さなくちゃ!と焦ったわ。
それまではヒルズのw/dとナチュラルチョイスのチキンを半々に混ぜて食べていた。w/dは以前下痢が続いた頃に病院で勧められた療法食。下痢が治ってもそのまま続けていた。主原料上位3つは、トウモロコシ、セルロース、トリ肉。私自身がチーズを食べるときに忌み嫌っていたセルロース…💦 即刻w/dはヤメました(あくまでも私個人の感想・判断です)。ビートパルプというものが入っていますが、「サトウダイコン」から糖分を絞った後のカスだそうです。食物繊維が豊富らしく、フードにはかさ増しとウンチを固める目的で入れられるそうです。カスが入るということはその分フードの栄養価が下がるとも考えられるようです。
【GPTの推移】
2018年8月初め、 144。ウルソを1日1錠服用し始める。
2018年8月中旬、GPT 67に下がる。
2018年10月、175。
2018年11月、100、と乱高下を繰り返していた。
コレステロールも考慮してフードを見直すことにした。これがまた大変な道のりでした。
イタズラ大好きだし、特にこれといった症状もなく元気なんだけどね。
Long time, no see! 2年ぶりでございます。
なんだかんだで2年ぶりの更新です。ハルもかーさんも元気です!
この2年のあいだ、ハルは毎月のように病院に通ってました。今も通ってます。肝臓の数値GPTがなかなか下がらなかったのです。そのことについて少しずつ書いて行こうかなと思います。ちょっと時系列が前後すると思いますが、お許しくださいね💦
とりま、元気にやってま〜す!
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