シェルティ💙はるまです!

〜 ボクのほのぼのDays 〜

手作りご飯のレクチャを受けました。

ハルかーさんです。

見よう見真似で手作りご飯を始めてみましたが、やはり素人考えでは不安なので、手作りご飯を推進する斉藤牧場動物病院の先生にレクチャしていただきました。(2018年12月) 
なるほど~と思えることがたくさんありましたので、 重要な点を覚書としてザッと書き出してみます。

★食べ物はアレルギーだけでなく食事不耐性も考慮する。
食事不耐性とは特定の食物を分解する酵素が元々ないなどが原因で慢性的な皮膚や胃腸の不調が続いたりすること。体調不良として見過ごされやすい。急性症状はないが、体への悪影響は時間をかけて蓄積する。レクチン、グルテン、コーン、大豆、油などが食事不耐性の原因物質になりやすい。(やはり、コーンが含まれるフードはあまり良くなさそう)

バラエティのある食事にする。同じものをずっと与えるなど偏らないように。旬の食材を活用する。(人間と同じだね!)

カルシウムとリンのバランスをとる。肉にはリンが多いが、カルシウムがほとんど含まれないので、骨付き肉、魚一匹まるごと、のように使う。

タンパク源は一回のご飯全体量の50%以上にする。
 肉類の20%は筋肉以外の部位にする。ただし、レバーは5%以内に。(レバーは結構脂肪分が多いから要注意だよね)

脂肪分が少ない肉を使う。

野菜の栄養を吸収しやすくする。食物繊維を消化する酵素が少なく人間のように咀嚼もしないので、すりおろしたり、すりつぶしたり、ピューレにして与える。与え過ぎすると、栄養の吸収不良になるので要注意。(ここは人間と全然違うところ。知らないで手作りしたらヤバイよね)

炭水化物は生で与えない。消化が困難になる。穀類・豆類は一晩浸水するなど。コーン、小麦、大豆はなるべく避ける。ジャガイモはソラニン・チャコニンなどの中毒に注意。(ま、炭水化物を生でってことはないよね)

 

<肝臓疾患の食事の注意点>

・低タンパク食が主流だが、実際には肝臓のダメージ再生には良質なアミノ酸、特に必須アミノ酸(BCAA) が必要。

・低品質のタンパク質摂取、逆にタンパク質不足は肝臓へのダメージを増やす。

・抗酸化作用のある野菜を消化しやすいように加工する。(ビタミン、ミネラル、カロテンなどの豊富な野菜ってことだね)

・腸内毒素を減らす効果のあるプロバイオティクス(人間や動物の体にいい働きをする生きた微生物)を活用する。